ぞくせい

ぞくせい
I
ぞくせい【俗世】
この世の中。 俗世間。 ぞくせ。
II
ぞくせい【俗姓】
出家者の, 在俗の時の姓。 ぞくしょう。
III
ぞくせい【属性】
(1)そのものに備わっている固有の性質・特徴。
(2)〔哲〕
〔attribute〕
それを否定すれば事物の存在そのものも否定されてしまうような性質。 偶然的性質とは区別される。 特に, デカルト・スピノザでは, 実体のもつ本質的な性質(例えばデカルトでは, 物体と精神という二実体の属性をそれぞれ広がりと意識とする)をいう。
実体
IV
ぞくせい【属星】
ぞくしょう(属星)
V
ぞくせい【族制】
家族・同族・親族などのように, 血縁関係に基づく集団の制度。 民俗学において, 民俗語彙の分類部門の一つとなる。
VI
ぞくせい【簇生・族生】
〔「そうせい(簇生)」の慣用読み〕
(1)植物が群がって生えること。 叢生(ソウセイ)。

「シダが~する」「大木稀(マレ)にして, 多くは切株より~せる若木なり/自然と人生(蘆花)」

〔「族生」は同音字による書き替え〕
(2)「叢生(ソウセイ){(2)}」に同じ。
VII
ぞくせい【続生】
続いて生まれること。 続いて次々に起こること。
VIII
ぞくせい【賊勢】
賊軍の勢力。 賊のいきおい。

Japanese explanatory dictionaries. 2013.

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